家族
1番初めは、主人に伝える。次に双方の家族と親戚に伝えること。
誰もが「えっ?そんなことはないでしょ!?」「だって、他の子とあまり変わらないよ」「何かの間違えじゃない?」「まだ小さいから分からないよ」「男の子だしっ」など言われました。私もそう思っていたこともあります。でも、違うから打ち明けたんです。分かってほしくて理解してほしくて、でもやはり受け入れられないのが現状でした。特に双方の両親の理解を得るのにはなかなかのの時間を費やしたのを覚えています。「発達障がい」という言葉から連想されるものが昔のイメージがあり、自分の知識や本を見せたり、分かりやすくまとめてみたりしたけれどなかなか払拭できず、あの当時は悲しい気持ちでいっぱいでした。でも、何年か経って『発達障がいの診断書』を見せた時に受け入れるしかないと思ったみたいで話を聞いてくれるようになりました。どのご家庭も受け入れるのには時間がかかっているいますし、当然、受け入れられないご家庭もあります。
友だち
私の友だちにも伝えていきました。でも「うちも同じ感じだよ!心配ないって」「え~全然見えないよ」「普通に話せるじゃん」などこちらも最初の内は理解してくれませんでしたが、説明したり、話したりしたりして理解してくれる人、理解してくれない人がいましたが、息子が『特別支援学級のクラスに転籍したんだ』と伝えると少しわかってくれてたようでした。理解してくれる友だちは気にかけてくれたり、話題にも上げてくれますし、いつもと同じ。ただ、理解しがたい友達はやはり、距離を置かれてしまったのが現状でした。
学校の先生
園や学校では、自分の子どもが他の子より個性が強いことは、伝えてくれる先生もいますが、先生にとってもリスキーになってしまうので、よほどのことがなければ、伝えてこないと思っています。保護者から『うちの子のことで相談があるのですが…」と持ち掛けて話さない限り園や学校は何かあっても、言葉を優しく包んで伝えてくるため、分かりにくいことがあります。我が家の場合は、小学校に入る前から私は息子のことで学校側とは月1回ペースでケース会議を設けてもらい、支援の仕方などを話し合っていたのですが、次の学年で担任が変わり、『発達障がい』への知識、理解や支援の仕方が分からない先生が担当になり、ケース会議は設けてもらいましたが、空回りの日々で、2学期の途中で担任と衝突。療育の先生方に学校訪問をしてもらい学校の様子を見てもらい、本人も精神的に来てしまっていたということもあり、『特別支援学級』に転籍を決意。特別支援学級の先生だから『発達障がい』などに対応できているか?と思えばそうでもないのです。通常級を持っていた先生が、特別支援学級を持つこともあるので必ずしも、特別支援学級に入ったから安心ではなく、保護者と学校側がいかに連携していくかは、通常級も特別支援学級も変わりはないと私は思っています。保護者目線で学校を見たとき全ての先生が知識、理解があるか?と聞かれたら、私は、ごく一部の先生を除くと学校全体はまだまだだと思っています。ただ、その中で協力してしてくれる先生・知識がなかったが勉強してくれた先生・学校生活をいかに過ごしやすくするためにどうしたらいいのか?と一緒に考えてくれる先生たちもいてくれるのも事実です。
習い事
我が家の場合は、入る前に習い事の教室1つ1つに我が子の特性を説明をしていきます。でも、席に座っていられず他のクラスに入ってしまい邪魔をしてしまったり、話を最後まで聞けないので注意を受けたり、話が理解できなかったり、習い事の教室で理解をしてもらっていても他の子に迷惑をかけてしまっているということでやめることもありました。続けているところもありますが、先生間の中での多少の配慮はあったりしますが、残念なことに園・学校の先生ほど知識を持っている人はほとんどいないので、どう接していいのか分からず他の子と同じ指導になってしまうのが現状です。習い事になるとその手の知識を持っている先生はなかなかお目にかかれないと私は感じています。
なかなか理解されない世の中、でも受け止めてくれるところはきっとある。
なかなか理解されない世の中ですが、でも、受け止めてくれるところは必ずあります。
でも行動しなければ、見つけることはできません。
それは本当に小さな一歩だとしても、いつか勇気を出した大きな一歩に変わるときがくると思います。前進することもあれば立ち止まったり後退することもあると思います。でも、それを見てくれる、手を差し伸べてくれる、一緒に悩んでくれる人・場所に、きっと出会えるはずです。小さな一歩を踏み出すサーポートをカウンセリングを通してしていけたらと思っています。
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あなたの勇気が希望に変わる大きな一歩☆
『何が出来るのか』親だから見つけ出せること。
「おこさんは何ができますか?」と聞かれたら「もう話せる」「もう歩くとこができる」「もう字が書ける」「ピアノが弾ける」年相応にできることを答えるか同じ年齢層の子より少し出来ることを答えると思います。でも成長していくとみんな同じくらいのことができるようになっていて、他の子より秀でることががない限り『うちの子は、ないかも」『うちの子は出来なくて」と答えるようになると思います。でも本当にそうでしょうか?他の子と無意識のうちに比べてしまっているから『我が子が今できることが見えなくなている』のではないでしょうか?小さなこと些細なことにほめてもらえれば子どもは、うれしい気持ちや達成感に繋がりそれが積み重なって自己肯定感が高くなっていきます。お子さんの小さな『出来た!!』を見つけられるのはお母さんやお父さんまたは、その他の保護者や周りの大人たちになります。でも、【どんなことをほめればいいの?】【どんな風にほめればいいのかわからない?】そんな疑問もカウンセリングを通してほめ方・伝え方・タイミングを一緒に考えていけたらと思います。
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